公開日: 2025年6月17日

【悪用厳禁】国宝五城『御城印』集めが止まらない!城下町グルメも制覇する“裏技”大公開

【悪用厳禁】国宝五城『御城印』集めが止まらない!城下町グルメも制覇する“裏技”大公開

はじめに:なぜ「悪用厳禁」なのか?国宝五城と御城印の深淵なる魅力へようこそ

日本の歴史と文化の象徴である「城」。その中でも、特に歴史的価値が高く、建築美に優れた五つの城が「国宝五城」として指定されています。姫路城、松本城、彦根城、犬山城、そして松江城。これら五つの城は、それぞれが独自の歴史を刻み、訪れる者を魅了してやみません。

そして近年、城巡りの新たな楽しみ方として爆発的な人気を博しているのが「御城印(ごじょういん)」の収集です。かつての「登閣記念符」から発展した御城印は、各城の個性豊かなデザインが施され、まさに「城の御朱印」とも言える存在。一枚一枚に込められた歴史の重みと、手に入れた時の達成感が、多くの城ファンを虜にしています。

しかし、ただ城を訪れ、御城印を手に入れるだけではもったいない!国宝五城の真の魅力を味わい尽くし、御城印コンプリートを効率的に、そして何よりも深く楽しむための「裏技」が存在します。

本記事では、国宝五城の歴史と見どころを深掘りしつつ、御城印収集の奥深さ、そして城下町グルメまでをも網羅する、まさに「悪用厳禁」レベルのディープな城旅のノウハウを大公開します。なぜ「悪用厳禁」なのか?それは、これらの裏技を知ってしまうと、もう普通の城巡りには戻れなくなるほど、城旅が止められなくなるからです。さあ、あなたも歴史と美食が織りなす、究極の城巡りの世界へ足を踏み入れてみませんか?

国宝五城とは?歴史と魅力の深掘り:日本が誇る至宝の城郭群

日本には数多くの城郭が存在しますが、その中でも特に歴史的・建築的価値が認められ、国宝に指定されている天守を持つ城はわずか五つしかありません。それが「国宝五城」です。それぞれの城が持つ独自の魅力と歴史を紐解いていきましょう。

1. 姫路城(兵庫県姫路市):白鷺が舞い降りたような美しさ

「白鷺城(しらさぎじょう)」の愛称で親しまれる姫路城は、その名の通り、白漆喰総塗籠めの壁が青空に映える、息をのむような美しさを誇ります。現存する天守の中でも最大規模を誇り、その壮麗な姿はまさに日本の城郭建築の最高傑作と言えるでしょう。

  • 歴史的背景: 1609年(慶長14年)に池田輝政によって現在の姿に大改築され、その後一度も戦火に遭うことなく、奇跡的に江戸時代初期の姿を今に伝えています。世界遺産にも登録されており、その価値は国際的にも認められています。
  • 見どころ:
    • 大天守: 複雑に絡み合う屋根の曲線美、連立式天守の壮大な構造は圧巻。内部の急な階段を登り、最上階から城下を見下ろす眺めは格別です。
    • 西の丸百間廊下: 長大な廊下と櫓が連なり、千姫ゆかりの化粧櫓など、女性たちの生活空間を垣間見ることができます。
    • 備前丸: 天守を間近に見上げられる広場。石垣の迫力も感じられます。
    • 菱の門、いの門、ろの門、はの門: 複雑な防御構造を持つ門をくぐり抜けることで、城の堅牢さを体感できます。
  • 建築様式: 連立式天守。大天守と小天守、渡櫓が複雑に連結し、防御力を高めています。

2. 松本城(長野県松本市):漆黒の天守が映える烏城

北アルプスを背景に、漆黒の天守がそびえ立つ松本城は、「烏城(からすじょう)」の異名を持ちます。現存する五重六階の天守としては日本最古級であり、その重厚な姿は見る者を圧倒します。

  • 歴史的背景: 戦国時代に築城が始まり、豊臣秀吉の家臣・石川数正・康長父子によって現在の天守が築かれました。江戸時代には松本藩の居城として機能し、明治維新後の破却の危機を乗り越え、市民の尽力によって保存されました。
  • 見どころ:
    • 天守: 黒漆塗りの外壁と白漆喰のコントラストが美しい。内部には鉄砲狭間や石落としなど、戦国時代の防御機能が随所に残されています。
    • 月見櫓: 平和な江戸時代に増築された、風流な月見のための櫓。戦国時代の天守に隣接する珍しい構造です。
    • 埋橋(うずみばし): 天守を背景に、堀に架かる赤い橋は松本城のシンボルの一つ。
    • 本丸庭園: 天守を様々な角度から眺められる美しい庭園。
  • 建築様式: 複合式天守。大天守に乾小天守、渡櫓、辰巳附櫓、月見櫓が付属しています。

3. 彦根城(滋賀県彦根市):琵琶湖を望む天下普請の城

琵琶湖のほとりに佇む彦根城は、井伊家35万石の居城として、江戸幕府の要衝を担いました。小規模ながらも、その天守は国宝に指定されており、現存する天守の中でも特に優美な姿をしています。

  • 歴史的背景: 関ヶ原の戦いの後、徳川家康の命により、譜代大名筆頭の井伊直継(直政の子)が築城を開始。1622年(元和8年)に完成しました。多くの部材が他の城から移築された「天下普請」の城としても知られています。
  • 見どころ:
    • 天守: 三重三階の望楼型天守。破風(はふ)の多様な組み合わせが特徴的で、見る角度によって表情を変えます。
    • 天秤櫓(てんびんやぐら): 廊下橋を挟んで左右対称に配置された珍しい櫓。関ヶ原の戦いで敗れた大津城の櫓を移築したと伝えられています。
    • 太鼓門櫓(たいこもんやぐら): 時を告げる太鼓が置かれていた櫓。
    • 玄宮園(げんきゅうえん): 彦根城を借景とした美しい大名庭園。四季折々の風景が楽しめます。
    • 彦根城博物館: 井伊家伝来の武具や美術品が展示されています。
  • 建築様式: 望楼型天守。

4. 犬山城(愛知県犬山市):現存最古の天守を誇る名城

木曽川のほとりの小高い山に立つ犬山城は、現存する天守の中で最も古い様式を持つと言われています。その素朴ながらも力強い姿は、戦国時代の息吹を今に伝えています。

  • 歴史的背景: 1537年(天文6年)に織田信長の叔父・織田信康によって築城されたと伝えられています。その後、池田恒興、石川貞清、小笠原吉次、そして成瀬氏と城主が変わり、明治維新後も個人所有の城として存続した珍しい歴史を持ちます。
  • 見どころ:
    • 天守: 四重六階の望楼型天守。最上階の廻縁(まわりえん)からは、木曽川や犬山市街、遠くは名古屋方面まで見渡せる絶景が広がります。
    • 石垣: 野面積み(のづらづみ)と呼ばれる、自然石をそのまま積み上げた素朴で力強い石垣が見られます。
    • 木曽川: 城のすぐ下を流れる木曽川は、天然の堀として城の防御に貢献しました。鵜飼も有名です。
    • 三光稲荷神社: 城の麓にある神社で、ハート型の絵馬が人気です。
  • 建築様式: 望楼型天守。

犬山城と木曽川
画像引用元: Wikimedia commons

5. 松江城(島根県松江市):山陰唯一の現存天守

宍道湖のほとりにそびえる松江城は、山陰地方で唯一現存する天守を持つ城です。黒い下見板張りの外壁が特徴的で、その重厚な姿から「千鳥城(ちどりじょう)」とも呼ばれます。

  • 歴史的背景: 1611年(慶長16年)に堀尾吉晴によって築城されました。その後、京極氏、松平氏と城主が変わり、松平氏が幕末まで居城としました。明治維新後の破却を免れ、2015年には国宝に指定されました。
  • 見どころ:
    • 天守: 四重五階地下一階の望楼型天守。内部には、城の構造を支える太い柱や、籠城に備えた井戸などが見られます。
    • 地階(穴蔵): 籠城時の食料や武器を貯蔵した空間。井戸も現存しています。
    • 本丸: 天守を間近に見上げられる広場。
    • 堀川遊覧船: 城の周囲を巡る堀を小舟で巡る体験は、松江城の新たな魅力を発見できます。
    • 武家屋敷: 城下町には当時の武家屋敷が残り、歴史的な雰囲気を味わえます。
  • 建築様式: 望楼型天守。

これら五つの城は、それぞれが異なる時代背景、建築様式、そして物語を持っています。一つ一つの城を深く知ることで、御城印集めがより一層意味深いものになるでしょう。

御城印の魅力に迫る!集める楽しさとその背景

御城印は、単なる記念品ではありません。それは、その城を訪れた証であり、歴史への敬意を表す証でもあります。なぜ多くの人々が御城印の収集に夢中になるのでしょうか?その魅力と背景を探ります。

御城印とは何か?その歴史と進化

御城印は、寺社の御朱印に倣って作られた、城の登閣記念符です。多くは和紙に城名、城主の家紋、築城年などが墨書きされ、城の印が押されています。

  • 起源: 御城印のルーツは、江戸時代に一部の城で発行されていた「登閣記念符」や「入城証」に遡ると言われています。しかし、現在のような形で広く普及し始めたのは、ここ10年ほどのことで、特に2010年代後半からブームに火がつきました。
  • デザインの多様性:
    • 墨書き: 達筆な書体で城名が書かれ、城主の家紋や花押が押される伝統的なスタイル。
    • イラスト: 城のイラストや、その城にまつわる武将のイラストが描かれたもの。
    • 限定品: 季節限定(桜、紅葉、雪景色など)、イベント限定(築城記念、特別公開など)、コラボレーション限定(アニメ、ゲームなど)など、多種多様な限定御城印が存在します。
    • 素材: 和紙だけでなく、木製、クリアファイル型、金属製など、ユニークな素材の御城印も登場しています。
  • 価格帯: 多くの御城印は300円~500円程度で販売されていますが、限定品や特殊な素材のものは1,000円を超えることもあります。

なぜ御城印を集めるのか?コレクター心をくすぐる理由

御城印収集には、単なるスタンプラリーとは異なる、深い魅力があります。

  1. 達成感と記録: 訪れた城の数が増えるごとに、御城印帳が埋まっていく達成感は格別です。それは、自身の旅の記録であり、歴史探訪の証となります。
  2. デザインの美しさ: 各城が趣向を凝らしたデザインは、一枚一枚が芸術作品のようです。城の歴史や特徴が凝縮されており、見ているだけでも楽しめます。
  3. 限定品の希少性: 特定の期間やイベントでしか手に入らない限定御城印は、コレクターの収集欲を強く刺激します。「あの時しか手に入らなかった」という特別感が、その価値を高めます。
  4. 城への応援: 御城印の売上は、城の維持管理や修復費用に充てられることが多く、購入することで間接的に城の保存活動に貢献できるという側面もあります。
  5. コミュニケーションのきっかけ: 御城印をきっかけに、他の城ファンとの交流が生まれたり、SNSで情報交換をしたりと、新たなコミュニティが生まれることもあります。
  6. 歴史への没入: 御城印を手に入れることで、その城の歴史や城主について深く調べるきっかけとなり、より一層歴史への興味が深まります。

御城印の入手方法と注意点

御城印は、基本的に各城の敷地内にある売店、管理事務所、または近隣の観光案内所などで販売されています。

  • 販売場所:
    • 城の天守閣入口、または出口付近の売店
    • 城の管理事務所、資料館
    • 城下町の観光案内所、お土産物屋さん
  • 販売時間: 施設の開館時間、営業時間に準じます。閉館間際や休館日には購入できないため、事前に確認が必要です。
  • 支払い方法: 現金のみの場所も多いため、小銭を用意しておくと安心です。
  • 売り切れ: 限定品や人気のある御城印は、早々に売り切れてしまうこともあります。特にイベント開催時は注意が必要です。
  • 御城印帳: 御城印を保管するための専用の御城印帳も販売されています。和紙製のものや、ポケット式のものなど様々です。お気に入りの一冊を見つけて、大切に保管しましょう。

【裏技その1】効率的な国宝五城巡り!移動と宿泊の最適解

国宝五城は日本各地に点在しており、すべてを巡るには計画的な移動と宿泊が不可欠です。ここでは、時間と費用を最大限に効率化し、快適な城巡りを楽しむための「裏技」をご紹介します。

1. 周遊ルートの戦略的立案

国宝五城は、西から姫路城(兵庫)、彦根城(滋賀)、犬山城(愛知)、松本城(長野)、松江城(島根)と位置しています。効率的なルートは、出発地によって大きく異なります。

  • 東日本出発の場合: 松本城 → 犬山城 → 彦根城 → 姫路城 → 松江城
  • 西日本出発の場合: 松江城 → 姫路城 → 彦根城 → 犬山城 → 松本城
  • 中央日本出発の場合: 彦根城 → 犬山城 → 松本城 → 姫路城 → 松江城(または逆順)

ポイント:

  • 新幹線と特急の活用: 主要都市間の移動は新幹線が最速です。各城の最寄り駅からは、在来線やバス、タクシーを乗り継ぎます。
  • レンタカーの検討: 地方の城や、複数の城を短期間で巡る場合は、レンタカーが非常に便利です。特に松本城から犬山城、彦根城への移動は、高速道路を使えばスムーズです。
  • 周遊パスの活用: JR各社が発行している「青春18きっぷ」(期間限定)や「JRパス」(外国人観光客向け)、「〇〇フリーパス」など、お得な切符がないか事前にチェックしましょう。

2. 交通手段の最適化:新幹線 vs. 車 vs. 飛行機

  • 新幹線・特急列車:
    • メリット: 定時性、快適性、移動中の休憩・作業が可能。
    • デメリット: 費用が高め、駅からの二次交通が必要。
    • 活用例:
      • 東京・大阪からの姫路城、彦根城へのアクセス。
      • 名古屋からの犬山城へのアクセス。
      • 岡山・広島からの松江城へのアクセス(特急やくも利用)。
      • 新宿・名古屋からの松本城へのアクセス(特急あずさ・しなの利用)。
  • レンタカー:
    • メリット: 自由度が高い、荷物の持ち運びが楽、地方の観光地も巡りやすい。
    • デメリット: 運転の疲労、駐車場探し、高速料金・ガソリン代がかかる。
    • 活用例:
      • 松本城から犬山城、彦根城への移動(中央道・名神高速利用)。
      • 姫路城から彦根城への移動(名神高速利用)。
      • 松江城周辺の観光(公共交通機関が少ない場合)。
  • 飛行機:
    • メリット: 遠隔地への移動時間を大幅に短縮できる。
    • デメリット: 費用が高め、空港からの二次交通が必要。
    • 活用例:
      • 東京から松江城(出雲縁結び空港利用)。
      • 東京から松本城(信州まつもと空港利用)。
      • LCC(格安航空会社)の利用も検討。

裏技:

  • 「のぞみ」停車駅を拠点に: 姫路城、彦根城(米原駅)、犬山城(名古屋駅)は新幹線「のぞみ」停車駅からアクセスしやすい。これらの駅周辺に宿泊し、日帰り圏内で複数の城を巡る戦略も有効です。
  • 早割・株主優待券の活用: 鉄道や航空券は、早期予約割引や株主優待券を利用することで費用を抑えられます。
  • ETC割引の活用: レンタカーの場合、ETCカードを利用して高速道路の休日割引や深夜割引を狙いましょう。

3. 宿泊地の選び方:城下町に泊まるメリット

宿泊地は、城巡りの快適さを大きく左右します。

  • 城下町に泊まる:
    • メリット: 城へのアクセスが抜群、夜のライトアップを楽しめる、早朝の散策が可能、城下町の雰囲気を満喫できる、地元グルメを堪能しやすい。
    • デメリット: 観光地価格で宿泊費が高めの場合がある。
    • おすすめ:
      • 姫路: 姫路駅周辺のホテル。
      • 松本: 松本駅周辺または城周辺のホテル・旅館。
      • 彦根: 彦根駅周辺または城周辺のホテル・旅館。
      • 犬山: 犬山駅周辺のホテル・旅館。
      • 松江: 松江駅周辺または城周辺のホテル・旅館。
  • ビジネスホテルチェーンの活用: 費用を抑えたい場合は、主要駅周辺のビジネスホテルチェーンが便利です。
  • 連泊の検討: 一つの都市に連泊し、そこを拠点に日帰りで周辺の城を巡ることで、荷物の移動の手間を省き、ゆったりと観光できます。

裏技:

  • 「城が見える部屋」を予約: 一部のホテルでは、窓から城が見える部屋を提供している場合があります。夜のライトアップされた城を部屋から眺める贅沢は、最高の思い出になるでしょう。
  • Go To トラベルキャンペーンなどの活用: 国や自治体の観光支援策が実施されている場合は、積極的に活用しましょう。
  • 旅行会社のフリープラン: 交通と宿泊がセットになった旅行会社のフリープランは、個別に手配するよりもお得になる場合があります。

【裏技その2】御城印コンプリートへの道!入手困難な限定品を狙え

国宝五城の御城印をすべて集めるだけでも素晴らしいことですが、真のコレクターは「限定品」にこそ価値を見出します。ここでは、入手困難な限定御城印を効率的に手に入れ、コレクションをさらに充実させるための「裏技」を伝授します。

1. 限定御城印の情報収集術

限定御城印は、いつ、どこで、どのような条件で販売されるかが非常に重要です。

  • 公式サイト・SNSのチェック: 各城の公式サイトや、観光協会のSNS(Twitter, Facebook, Instagram)は、最新の御城印情報を発信する最重要ツールです。特にイベント開催時や季節の変わり目には、こまめにチェックしましょう。
  • 御城印専門のブログ・SNSアカウント: 熱心な城ファンが運営するブログやSNSアカウントでは、非公式ながらも詳細な情報や、現地での入手状況などがリアルタイムで共有されていることがあります。
  • 現地観光案内所: 訪れる前に、現地の観光案内所に電話やメールで問い合わせるのも有効です。地元ならではの最新情報や、穴場情報が得られることもあります。
  • 城巡りイベント情報: 日本城郭協会や各地域の城郭関連団体が主催するイベント(城郭フォーラム、特別公開など)では、限定御城印が販売されることが多いです。

裏技:

  • キーワードアラートの設定: GoogleアラートやSNSの通知機能で「〇〇城 御城印 限定」「〇〇城 イベント」などのキーワードを設定し、情報が公開されたらすぐにキャッチできるようにしましょう。
  • 城友との情報交換: 城巡り仲間やSNSのコミュニティで情報交換を行うことで、自分だけでは見つけられない情報を得られることがあります。

2. 限定御城印の入手戦略

情報収集ができたら、次は確実に入手するための戦略です。

  • 販売開始時刻に合わせる: 限定御城印は、販売開始と同時に売り切れることも珍しくありません。開館時間に合わせて現地に到着し、列に並ぶ覚悟が必要です。
  • イベント開催時の動向把握: イベント会場での販売の場合、通常の販売場所とは異なることがあります。会場マップや案内を事前に確認しましょう。
  • 複数購入の検討: 友人や家族の分もまとめて購入できるか、事前に確認しておくと良いでしょう。ただし、転売目的での大量購入はマナー違反です。
  • 現金を用意: 限定品の場合、クレジットカードや電子マネーが使えない場合も多いです。小銭を含め、十分な現金を用意しておきましょう。
  • 天候・交通状況の確認: イベント開催日や限定販売日は、天候や交通機関の乱れで計画が狂うこともあります。余裕を持ったスケジュールを組みましょう。

3. 御城印帳の選び方と保管方法

せっかく集めた御城印は、大切に保管したいものです。

  • 御城印帳の種類:
    • 和紙製(蛇腹式): 御朱印帳と同じタイプで、墨書きの御城印を直接貼るのに適しています。
    • ポケット式: 御城印を差し込むだけで簡単に収納できるタイプ。サイズが合わないものもあるので注意が必要です。
    • バインダー式: リフィルを追加できるため、コレクションが増えても対応しやすいです。
  • 選び方のポイント:
    • サイズ: 御城印の標準サイズ(A6程度)に合うか確認しましょう。
    • デザイン: お気に入りのデザインや、城にちなんだデザインを選ぶと、より愛着が湧きます。
    • 耐久性: 持ち運びや長期保存に耐えられる丈夫な素材を選びましょう。
  • 保管方法:
    • 直射日光を避ける: 色褪せの原因になります。
    • 湿気を避ける: カビや紙の劣化を防ぎます。
    • 平らな場所に保管: 御城印が折れ曲がらないように、平らな場所に置くか、専用のケースに収納しましょう。

裏技:

  • 御城印帳ケースの活用: 持ち運び中に御城印帳が傷つかないよう、専用のケースや巾着袋に入れると良いでしょう。
  • クリアファイルで保護: 御城印を御城印帳に貼る前に、一時的にクリアファイルに入れて持ち運ぶと、折れや汚れを防げます。
  • 日付と場所のメモ: 御城印の裏や御城印帳の余白に、入手した日付と城の名前をメモしておくと、後で見返した時に思い出が蘇ります。

4. 御城印以外の関連グッズもチェック!

御城印以外にも、城巡りをさらに楽しくする関連グッズがあります。

  • 登閣記念符: 御城印とは別に、昔ながらの登閣記念符を発行している城もあります。
  • 城カード: 城のイラストや写真がデザインされたカード。
  • 城郭模型: 精巧な城の模型は、自宅で城の魅力を再確認できます。
  • 城主ゆかりの品: 城主の家紋入りグッズや、ゆかりの地名産品など。

これらのグッズも合わせて収集することで、よりディープな城ファンへの道が開かれるでしょう。

【裏技その3】城下町グルメを制覇!地元民おすすめの逸品

城巡りの醍醐味は、歴史に触れることだけではありません。各城が育んできた城下町には、その土地ならではの豊かな食文化が息づいています。地元の人々に愛される絶品グルメを味わい尽くすことも、城旅の重要な「裏技」です。

1. 姫路城下町グルメ:歴史と新しさが融合する味覚の宝庫

  • 姫路おでん: 生姜醤油で食べるのが特徴。あっさりとした出汁に生姜の風味が加わり、体が温まります。
    • 裏技: 専門店だけでなく、居酒屋や定食屋でも提供されていることが多いので、気軽に試せます。
  • 穴子料理: 瀬戸内海で獲れる新鮮な穴子を使った料理は絶品。穴子めし、穴子の天ぷら、穴子の刺身など。
    • 裏技: 姫路駅構内や駅ビルにも穴子料理の店があるので、新幹線に乗る前にも味わえます。
  • アーモンドトースト: 姫路の喫茶店文化を象徴するソウルフード。香ばしいアーモンドバターを塗ったトーストは、朝食や軽食にぴったり。
    • 裏技: 多くの喫茶店で提供されており、店ごとにアーモンドバターの味が異なるので、食べ比べも楽しいです。
  • その他: 姫路和牛、ぼっかけ(牛すじとこんにゃくの煮込み)など。

姫路おでん
画像引用元: Wikimedia commons

2. 松本城下町グルメ:信州の豊かな自然が育んだ味

  • 信州そば: 蕎麦どころ信州の代表格。香り高く、コシのある蕎麦は、ざるそばでシンプルに味わうのがおすすめ。
    • 裏技: 城下町には老舗の蕎麦屋が点在。手打ち蕎麦体験ができる施設もあります。
  • 山賊焼き: 鶏もも肉をニンニク醤油ベースのタレに漬け込み、片栗粉をまぶして揚げた松本のご当地グルメ。ボリューム満点。
    • 裏技: 定食屋や居酒屋で提供。テイクアウトできる店もあるので、ホテルでゆっくり味わうのも良いでしょう。
  • 馬刺し: 信州の郷土料理。新鮮な馬肉は臭みがなく、とろけるような舌触り。
    • 裏技: 居酒屋や郷土料理店で提供。スーパーでも購入できるので、お土産にも。
  • その他: りんごを使ったスイーツ、地酒、味噌など。

3. 彦根城下町グルメ:近江の恵みが詰まった美食の宝庫

  • 近江牛: 日本三大和牛の一つ。きめ細やかな肉質ととろけるような脂が特徴。すき焼き、しゃぶしゃぶ、ステーキなど。
    • 裏技: 城下町には近江牛専門のレストランが多数。ランチタイムは比較的リーズナブルに味わえることも。
  • 赤こんにゃく: 彦根の伝統的な食材。三二酸化鉄で赤く着色されており、見た目のインパクトも大。煮物やおでんに。
    • 裏技: 地元のスーパーや道の駅でも購入可能。お土産にも喜ばれます。
  • クラブハリエのバームクーヘン: 有名洋菓子店「クラブハリエ」のラ コリーナ近江八幡は彦根から少し離れますが、彦根城周辺にも店舗があります。しっとりとした食感と上品な甘さが特徴。
    • 裏技: 彦根城博物館内のカフェでも味わえることがあります。
  • その他: 鮒寿司(ふなずし)、丁稚羊羹(でっちようかん)など。

4. 犬山城下町グルメ:レトロな街並みで味わう串グルメ

  • 田楽(でんがく): 豆腐やこんにゃく、里芋などを串に刺し、味噌だれを塗って焼いたもの。犬山では特に味噌田楽が有名。
    • 裏技: 城下町の食べ歩きに最適。複数の店で食べ比べも楽しい。
  • 五平餅(ごへいもち): 潰したご飯を串に刺し、甘辛い味噌だれを塗って焼いた郷土料理。
    • 裏技: 焼きたてアツアツをその場で食べるのが一番。
  • 犬山ローレライ麦酒: 地元で醸造されるクラフトビール。城下町の飲食店で味わえます。
    • 裏技: 醸造所併設のレストランで、出来立てのビールと料理を楽しむのも良いでしょう。
  • その他: げんこつ飴、守口漬けなど。

5. 松江城下町グルメ:水の都が育んだ海の幸と和の味

  • 出雲そば: 割子そば(丸い器に盛られた蕎麦に薬味とつゆをかけて食べる)が有名。蕎麦の実を殻ごと挽くため、色が黒っぽく、香りが強いのが特徴。
    • 裏技: 城下町には多くの蕎麦屋が点在。老舗の味を巡るのも楽しい。
  • しじみ料理: 宍道湖の恵みであるしじみを使った料理は松江の代表的な味。しじみ汁、しじみご飯、しじみの佃煮など。
    • 裏技: 朝食にしじみ汁を提供する旅館やホテルも多い。お土産にはレトルトのしじみ汁や佃煮が人気。
  • 和菓子: 茶道の文化が根付く松江は、和菓子の名店が多いことでも知られています。彩り豊かで繊細な上生菓子は、お茶と一緒に楽しみたい逸品。
    • 裏技: 老舗の和菓子店で、お土産用の詰め合わせを購入するのも良いでしょう。
  • その他: のどぐろ、あご野焼き(とびうおの練り物)、地酒など。

グルメを楽しむためのポイント

  • 営業時間と定休日の確認: 特に個人経営の店は、営業時間や定休日が不規則な場合があります。事前に調べておきましょう。
  • 予約の検討: 人気店や近江牛などの高級店は、予約をしておくとスムーズに入店できます。
  • 食べ歩きマップの活用: 観光案内所などで配布されている食べ歩きマップは、効率的にグルメスポットを巡るのに役立ちます。
  • 地元の人に聞く: 観光客向けではない、地元の人だけが知る「穴場」の店を教えてもらえることもあります。

城下町グルメは、その土地の歴史や風土を五感で感じる最高の体験です。御城印集めと合わせて、ぜひ心ゆくまで味わい尽くしてください。

【裏技その4】城巡りをさらに深く!知られざる楽しみ方

国宝五城を巡る旅は、天守を眺め、御城印を集めるだけではもったいない!さらに深く、そして多角的に城の魅力を味わい尽くすための「裏技」をご紹介します。

1. ボランティアガイドの活用:生きた歴史を学ぶ

多くの城では、地元のボランティアガイドが常駐しています。彼らは城の歴史、構造、エピソードに精通しており、ガイドブックには載っていないような興味深い話を聞かせてくれます。

  • メリット:
    • 深い知識: 専門的な視点から城の魅力を解説してくれる。
    • 裏話: 地元ならではの逸話や、ガイド自身の体験談が聞ける。
    • 効率的な見学: 重要なポイントを効率よく案内してくれる。
    • 無料または低料金: 多くのボランティアガイドは無料で案内してくれます(一部有料の場合あり)。
  • 活用方法:
    • 城の入口や観光案内所で、ガイドの有無や集合場所、時間を確認しましょう。
    • 事前に予約が必要な場合もあるので、公式サイトで確認するか、問い合わせてみましょう。
  • 裏技: ガイドさんと積極的にコミュニケーションを取り、質問を投げかけることで、よりパーソナルな体験ができます。

2. 夜間ライトアップ・イベント情報:昼とは異なる幻想的な姿

多くの城では、夜間にライトアップが行われ、昼間とは全く異なる幻想的な姿を見せてくれます。また、季節ごとのイベントも要チェックです。

  • ライトアップ:
    • 姫路城: 白い天守が闇夜に浮かび上がる姿は圧巻。
    • 松本城: 黒い天守がライトアップされ、堀の水面に映る姿も美しい。
    • 彦根城: 天守や櫓が照らされ、玄宮園からの眺めも格別。
    • 犬山城: 木曽川越しにライトアップされた天守が浮かび上がる。
    • 松江城: 黒い天守が闇に映え、堀川遊覧船からの眺めも人気。
  • イベント:
    • 桜の季節: 各城は桜の名所でもあります。桜と城のコラボレーションは必見。
    • 紅葉の季節: 秋には紅葉が城を彩り、美しいコントラストを見せます。
    • 雪景色: 冬の雪化粧をまとった城は、水墨画のような趣があります。
    • 特別公開: 通常非公開の櫓や門が公開されることもあります。
    • 祭り・武者行列: 地元の祭りや、武者行列などの歴史イベントが開催されることも。
  • 裏技:
    • 公式サイトや観光協会のイベントカレンダーをチェック: 訪問時期に合わせて、開催されるイベントがないか事前に確認しましょう。
    • 夜景撮影の準備: 三脚や高感度撮影が可能なカメラを用意すると、美しい夜景を写真に収められます。

3. 城郭構造の予習:縄張り図と石垣の種類を学ぶ

城の構造や防御の仕組みを事前に学ぶことで、見学が格段に面白くなります。

  • 縄張り図(城郭配置図): 城の全体像を把握するための地図。本丸、二の丸、三の丸、堀、土塁、門などの配置を理解することで、城の防御思想が見えてきます。
    • 裏技: 現地で配布されているパンフレットや、城郭専門の書籍で予習しておきましょう。
  • 石垣の種類:
    • 野面積み(のづらづみ): 自然石をそのまま積み上げた最も古い工法。素朴で力強い。
    • 打込接ぎ(うちこみはぎ): 石の角を加工して隙間を減らした工法。
    • 切込接ぎ(きりこみはぎ): 石を精密に加工し、隙間なく積み上げた最も新しい工法。美しい。
    • 裏技: 各城の石垣を観察し、どの工法が使われているか見比べてみましょう。時代ごとの技術の進化を感じられます。
  • 天守の構造:
    • 望楼型天守: 入母屋造りの建物の上に物見櫓(望楼)を載せた形。犬山城、彦根城、松江城がこれに当たります。
    • 層塔型天守: 各階が同じような形で積み上げられた形。姫路城、松本城がこれに当たります。
    • 裏技: 天守の内部構造(柱、梁、階段、窓など)にも注目し、当時の建築技術の高さに思いを馳せてみましょう。

4. 周辺の歴史スポット・博物館との連携:城の背景を深く知る

城の周辺には、城主ゆかりの寺社仏閣、武家屋敷、歴史博物館など、城と密接に関わるスポットが多数存在します。

  • 武家屋敷: 城下町に残る武家屋敷を訪れることで、当時の武士の生活や文化を垣間見ることができます。
  • 歴史博物館・資料館: 城の歴史、城主の生涯、出土品などが展示されており、城への理解を深めることができます。
  • 寺社仏閣: 城主が建立したり、ゆかりのある寺社を訪れることで、城の精神的な背景や、当時の信仰を知ることができます。
  • 裏技:
    • 共通券の活用: 城と周辺施設(博物館、庭園など)の共通入場券が販売されている場合があります。
    • テーマを決めて巡る: 例えば「〇〇家ゆかりの地を巡る」といったテーマを設定すると、より深い旅になります。

5. 季節ごとの魅力:四季折々の城の表情を楽しむ

日本の城は、四季折々の自然と調和し、季節ごとに異なる表情を見せてくれます。

  • 春(桜): 多くの城は桜の名所でもあります。満開の桜と城のコントラストは息をのむ美しさ。
  • 夏(新緑・祭り): 青々とした木々に囲まれた城は清々しく、夏祭りや花火大会が開催されることも。
  • 秋(紅葉): 城郭内の庭園や周辺の木々が紅葉し、城の重厚な姿と美しいコントラストをなします。
  • 冬(雪景色): 雪化粧をまとった城は、水墨画のような幻想的な美しさ。特に姫路城や松本城の雪景色は格別です。
  • 裏技:
    • ベストシーズンを狙う: 自分の見たい景色に合わせて、訪問時期を計画しましょう。
    • 気象情報をチェック: 天候によって城の表情は大きく変わります。特に雪景色を狙う場合は、積雪情報に注意しましょう。

これらの「裏技」を駆使することで、あなたの国宝五城巡りは、単なる観光ではなく、歴史と文化を深く体験する、忘れられない旅となるでしょう。

【悪用厳禁の真意】マナーを守って最高の城旅を!

ここまで、国宝五城と御城印を深く、そして効率的に楽しむための「裏技」を大公開してきました。しかし、これらの「裏技」は、決して「悪用」するためのものではありません。むしろ、城や地域への敬意を払い、マナーを守ることで、より充実した城旅を実現するための知識なのです。

「悪用厳禁」の真意とは?

この言葉には、以下のメッセージが込められています。

  1. 効率的な知識の活用: 時間や費用を無駄にせず、最大限に城の魅力を引き出すための情報。
  2. 深い歴史への没入: 表面的な観光に終わらず、城の背景や文化を深く理解するためのヒント。
  3. 地域経済への貢献: 御城印の購入や城下町での消費を通じて、城の維持管理や地域の活性化に貢献すること。
  4. マナーとルールの遵守: 城は貴重な文化財であり、多くの人が訪れる場所です。ルールを守り、他の来場者や地域住民に配慮することが最も重要です。

城巡り・御城印購入のマナー

  • 文化財保護への意識: 城は歴史的建造物であり、貴重な文化財です。落書きをしない、物を壊さない、指定された場所以外に立ち入らないなど、大切に扱う意識を持ちましょう。
  • 写真撮影のマナー:
    • フラッシュ撮影禁止の場所では使用しない。
    • 他の来場者の迷惑にならないよう、混雑時には譲り合う。
    • ドローン撮影は、許可された場所以外では行わない。
  • 御城印購入のマナー:
    • 販売場所や販売時間を守る。
    • 列に並ぶ際は、割り込みをしない。
    • 転売目的での大量購入は控える。
    • 現金を用意するなど、スムーズな購入に協力する。
  • 城下町でのマナー:
    • ゴミは持ち帰るか、指定の場所に捨てる。
    • 私有地への無断立ち入りはしない。
    • 地元住民の生活を尊重し、騒音などに配慮する。
    • 飲食店や商店では、感謝の気持ちを伝える。

これらのマナーを守ることで、あなた自身の城旅がより良いものになるだけでなく、城を管理する方々や地域住民、そして次に訪れる人々にとっても、快適な環境が保たれます。

まとめ:あなただけの国宝五城物語を紡ぎ出そう!

国宝五城を巡る旅は、単なる観光ではありません。それは、日本の歴史と文化の深淵に触れ、先人たちの知恵と技術、そして激動の時代に生きた人々の息吹を感じる、壮大な時間旅行です。

本記事でご紹介した「裏技」は、その旅をより豊かに、より深く、そして何よりも楽しくするための道しるべとなるでしょう。

  • 国宝五城の歴史と建築美を深く知ることで、それぞれの城が持つ唯一無二の魅力を発見できます。
  • 御城印収集の奥深さに触れることで、旅の記録が形となり、コレクションの喜びを味わえます。
  • 効率的な移動と宿泊の戦略で、限られた時間と予算の中で最大限の体験を得られます。
  • 城下町グルメの制覇で、その土地の風土と文化を五感で味わい尽くせます。
  • 知られざる楽しみ方を実践することで、城の新たな一面を発見し、より深い感動を味わえます。

さあ、あなたもこの「悪用厳禁」の知識を胸に、国宝五城の門を叩いてみませんか?一つ一つの城が持つ物語に耳を傾け、一枚一枚の御城印に込められた歴史の重みを感じ、そして城下町の美味しいグルメに舌鼓を打つ。

きっと、あなたの心には、忘れられない「あなただけの国宝五城物語」が刻まれることでしょう。

安全に、そして最高の思い出を胸に、いざ、城の旅へ!

旅の準備は万端ですか?

  • 御城印帳は用意しましたか?
  • 各城の開館時間、御城印の販売時間は確認しましたか?
  • 城下町グルメの目星はつけましたか?
  • そして何より、歴史への探求心と、旅を楽しむ心は準備できましたか?

あなたの素晴らしい城旅を心から応援しています!

旅立ちのイメージ