公開日: 2025年6月4日

テレワーク経験者が厳選!ニトリ・無印良品で揃える快適おうちオフィスグッズ

テレワーク経験者が厳選!ニトリ・無印良品で揃える快適おうちオフィスグッズ

近年、働き方の多様化が進み、テレワークは多くの人にとって身近なものとなりました。通勤時間の削減や自分のペースで働けるといったメリットがある一方で、「自宅では集中できない」「長時間座っていると体が疲れる」「仕事とプライベートの切り替えが難しい」といった悩みを抱えている方も少なくありません。

快適なテレワーク環境を整えることは、生産性向上はもちろん、心身の健康維持にも繋がります。しかし、本格的なオフィス家具を揃えるのはコストがかかりますし、部屋の雰囲気に馴染むかどうかも気になりますよね。

そこでおすすめしたいのが、私たちの暮らしに寄り添うアイテムを数多く提供しているニトリと無印良品です。今回は、実際にテレワークを経験した筆者が、ニトリと無印良品のアイテムの中から、快適なおうちオフィスづくりに役立つ厳選グッズをご紹介します。コスパが高く、デザイン性にも優れた両ブランドのアイテムを活用して、あなただけのおうちオフィスを快適空間に変えてみましょう。

なぜニトリ・無印良品がテレワークに最適なのか?

テレワーク環境を整える上で、ニトリと無印良品が多くの人に選ばれるのには理由があります。主な理由は以下の4点です。

1. コストパフォーマンスの高さ

ニトリも無印良品も、高品質ながら手頃な価格のアイテムが豊富です。デスクやチェアといった大物家具から、収納グッズや小物まで、必要なものを予算に合わせて揃えやすいのが大きな魅力です。特にテレワークのために新たに家具やアイテムを購入する場合、初期費用を抑えられるのは嬉しいポイントです。

2. シンプルでどんな部屋にも馴染むデザイン

両ブランドのアイテムは、シンプルで洗練されたデザインが特徴です。奇抜なデザインではなく、どんなインテリアテイストにも自然に溶け込みやすいカラーやフォルムのものが多いため、既存の家具との調和を気にせず取り入れることができます。自宅のリビングや寝室の一角にワークスペースを作る場合でも、部屋全体の雰囲気を損なう心配がありません。

3. 豊富な収納アイテムでデスク周りを整理整頓

テレワークでは、書類や文具、PC周辺機器など、デスク周りに置くものが増えがちです。ニトリと無印良品は、ファイルボックスや引き出しケース、小物収納など、様々な用途に使える収納アイテムが非常に豊富です。これらのアイテムを効果的に活用することで、散らかりがちなデスク周りをスッキリと整理し、作業効率を高めることができます。

4. 実用性と機能性を兼ね備えたアイテム

単にデザインが良いだけでなく、使い勝手や機能性にも優れているのが両ブランドの強みです。例えば、折りたたみ式のデスクは使わない時にコンパクトに収納できたり、姿勢をサポートするクッションがあったりと、テレワーク特有の悩みを解決してくれるアイテムが見つかります。ユーザーの声を取り入れながら改良される商品も多く、かゆいところに手が届く工夫が凝らされています。

テレワーク経験者が選ぶ!ニトリのおすすめグッズ

まずは、お値段以上の品質で知られるニトリから、テレワークにおすすめのアイテムをご紹介します。

デスク:限られたスペースを有効活用

  • 折りたたみデスク フレッタ レギュラー: 自宅の好きな場所で作業したい、使わない時はコンパクトに収納したいという方におすすめ。高さも大きさもほどよく、持ち運びも簡単です。全3色展開で、価格は2,027円(税込)程度。部屋の隅にサッとしまえるのが魅力です。
  • デスク(ザッキー 95 WW): シンプルで丈夫なスチールフレームのデスク。汚れがつきにくく掃除しやすい天板は、作業スペースにぴったりです。どんなスタイルにも合わせやすいデザインです。
  • デスク(プロモ 1040 WW): 天然木を使用した、柔らかな木の風合いが感じられるデスク。天板には配線スペースが設けられるなど、テレワークに嬉しい工夫も。ナチュラルな3色展開です。

チェア:長時間の作業も快適に

  • ワークチェア( Nシールド スモークF DBR): ヴィンテージ感のあるデザインと、傷に強いNシールドの貼り地が特徴。上半身をしっかり支えてくれるため、長時間の作業にもおすすめです。
  • リクライニングワークチェア(フォリスト BK): 背もたれに伸縮性・体圧分散性に優れたエラストマーメッシュを使用し、通気性も抜群。ヘッドレストの角度調節や120度までのリクライニング機能があり、快適な座り心地で作業効率を高めます。

収納アイテム:デスク周りをスッキリ整理

  • A4ファイルケース(ワイド): 書類だけでなく、PC周辺機器やコード類、文具などをまとめて収納するのに便利。シェルフやデスク下に置いて、見た目も美しく整理できます。ホワイトカラーで清潔感があります。
  • ソフトNインボックス: やわらかいポリエチレン素材で角が丸い収納ボックス。カラーボックスにぴったり収まるサイズ展開(レギュラー、横ハーフ、縦ハーフなど)が豊富です。ニトリのものは真っ白なカラーが特徴。別売りのハンドルを付ければ持ち運びも便利です。
  • 引出し Nインボックス レギュラー 2段/引出し3個: カラーボックスのインナーケースとして設計された引き出しケース。カラーボックスにぴったり収まるため、統一感のある収納スペースを作れます。価格は1,790円(税込)程度。
  • 縦横伸縮整理トレー: 引き出しのサイズに合わせて縦横に伸縮するため、無駄な隙間なくカトラリーや文具などを整理できます。特にキッチンの引き出しやデスクの引き出しで活躍します。
  • マグネット収納洗剤ボールストッカー: 洗濯機横や冷蔵庫横など、マグネットが付く場所のちょっとした隙間を収納スペースに変えられます。洗剤ボールだけでなく、洗濯ネットや小物入れ、簡易ゴミ箱としても活用できます。

その他便利グッズ:作業効率アップをサポート

  • 温冷ドリンクカプセル: 卓上で飲み物を保冷・保温できるドリンクホルダー。飲み物がぬるくなるのを防ぎ、集中力を維持するのに役立ちます。ペットボトルや缶、瓶ビールなどをセット可能。価格は5,280円(税込)程度。

ニトリのアイテムは、機能的でありながら価格が手頃なのが最大の魅力です。特にカラーボックスと組み合わせて使える収納アイテムは、限られたスペースを有効活用したいテレワーク環境で大いに役立ちます。

テレワーク経験者が選ぶ!無印良品のおすすめグッズ

続いて、シンプルで丁寧な暮らしを提案する無印良品から、テレワークにおすすめのアイテムをご紹介します。

デスク:空間に馴染むミニマルデザイン

  • 折りたたみテーブル: 天板の落ち着いた色合いとシャープなスチール脚がスタイリッシュな印象。折りたたんで収納できるため、必要な時だけワークスペースを作りたい場合に便利です。さまざまな使い道が可能です。
  • パイン材テーブル: パイン材の節の風合いを活かした、木のぬくもりを感じられるデスク。折り畳み式なので、部屋の中での移動もスムーズに行えます。柔らかな雰囲気のワークスペースを作りたい方におすすめです。

チェア・クッション:座り心地を追求

  • オーク材チェア + 低反発シートクッション: オーク材を活かしたシンプルなチェアに、低反発シートクッションを組み合わせることで、座り心地をさらに高められます。長時間座っていても疲れにくい工夫ができます。
  • 骨盤サポートチェア Body Make Seat Style: カイロプラクティック技術をヒントに開発された姿勢矯正シート。椅子やソファ、床の上など、どこでも使えます。長時間座りっぱなしで腰痛や肩こりに悩んでいる方におすすめ。価格は8,580円(税込)程度。

収納アイテム:統一感のある美しい収納

  • ファイルボックス・スタンダード: 書類整理はもちろん、キッチン、洗面、リビングなど様々な場所で活用できる定番アイテム。無印良品のものはホワイトグレーの色味が特徴です。高さがハーフの物や、横幅がレギュラー、ワイドなどバリエーションが豊富で、組み合わせて使うアイテム(フタ、キャスターなど)も多数あり、統一感のある収納を作りやすいです。価格は390円(税込)程度から。
  • やわらかポリエチレンケース: やわらかいポリエチレン素材で角が丸い収納ボックス。水洗いも可能で清潔に保てます。無印良品のものはホワイトグレーのカラー。深型や丸い形などサイズ展開が豊富で、使用したい場所のサイズに合わせて選びやすいです。価格は790円(税込)程度から。
  • ポリプロピレンケース引出式: サイズバリエーションが非常に豊富で、深型、浅型、薄型、ハーフタイプ、A4サイズ対応などがあります。1段ずつ購入できるため、スペースに合わせて自由に組み合わせられます。引き出しの開閉が非常に滑らかなのが特徴です。
  • 小物収納6段: ペン類や文具、印鑑、爪切りなど、デスク周りやリビングで使う小物を細かく分類して収納できます。ミニマルでシンプルなデザインで、デスクの上に置いても邪魔になりません。
  • 壁に付けられる家具: 石膏ボードの壁にピンで簡単に取り付けられる棚や箱、フックなど。壁を有効活用して、ちょっとした飾り棚や収納スペースを作れます。穴が目立ちにくいため、賃貸物件でも使いやすいアイテムです。

その他便利グッズ:五感を刺激してリラックス・集中

  • アロマストーン 皿付・白: 電気や火を使わずに香りを楽しめるアロマストーン。手のひらサイズでデスクの横に置くのにぴったり。コロンとしたフォルムが可愛らしく、インテリアにも馴染みます。価格は690円(税込)程度。
  • カプセル型USB充電式ミニ加湿器 URUCAPSULE: デスクに置いてもかさばらないコンパクトな加湿器。USB充電式でコードレスで使用できます。のどや肌の乾燥防止に役立ちます。価格は2,480円(税込)程度。
  • 折りたたみカッティングマット A3サイズ用: 半分に折りたたむとA4サイズになり、本棚やファイルボックスにスッキリ収納できます。カッター作業が必要な場合に便利です。価格は1,290円(税込)程度。
  • 頭を支える沈み込み過ぎないふっくら枕: テレワークの合間の休憩や、仕事後のリラックスタイムに。適度な高さで頭を支え、自然な寝姿勢を保ちます。価格は3,990円~4,990円(税込)程度。

無印良品のアイテムは、シンプルながら細部まで考えられた機能性と、空間に溶け込むデザインが魅力です。特に収納アイテムはシリーズで揃えることで、より洗練されたワークスペースを演出できます。

ニトリ vs 無印良品:収納アイテム徹底比較

テレワーク環境で特に重要になるのが収納です。ニトリと無印良品はどちらも優れた収納アイテムを豊富に展開していますが、それぞれに特徴があります。ここでは、特に定番の収納アイテムを比較してみましょう。

ファイルケース vs ファイルボックス

  • ニトリ ファイルケース・レギュラー: 幅9.7×奥行32×高さ24cm、価格349円(税込)程度。真っ白なカラーが特徴。横面上部に指をかけやすいようなくぼみがあります。書類収納に特化するなら便利です。
  • 無印良品 ファイルボックス・スタンダード: 約幅10×奥行32×高さ24cm、価格390円(税込)程度。ホワイトグレーの落ち着いた色味。側面は直線的なデザイン。サイズバリエーション(ハーフ、ワイドなど)や専用オプション(フタ、キャスター)が豊富で、書類以外の様々な物の収納や、すき間収納としても活用しやすいです。

比較ポイント: 色味(真っ白 vs ホワイトグレー)、デザイン(側面のくぼみ vs 直線)、バリエーションとオプションの豊富さ。

ソフトNインボックス vs やわらかポリエチレンケース

  • ニトリ ソフトNインボックス・レギュラー: 幅38.7×奥行26.5×高さ23.5cm、価格749円(税込)程度。真っ白なカラー。カラーボックスにぴったり収まるサイズ展開が豊富で、横向きに使う際に指をかける穴があります。素材は無印良品に比べてやや柔らかめです。
  • 無印良品 やわらかポリエチレンケース・大: 約幅25.5×奥行36×高さ24cm、価格790円(税込)程度。ホワイトグレーのカラー。カラーボックスにぴったりではないサイズ感ですが、深型や丸型など独自のサイズ展開があります。横向きに指をかける穴はありません。素材はニトリより若干しっかりしています。

比較ポイント: 色味(真っ白 vs ホワイトグレー)、サイズ展開(カラーボックス基準 vs 独自)、側面の穴、素材感(やや柔らかめ vs 若干しっかり)。

引出し Nインボックス vs ポリプロピレンケース引出式

  • ニトリ 引出し Nインボックス レギュラー 2段/引出し3個: カラーボックスのインナーケースとして設計。カラーボックスにぴったり収まります。
  • 無印良品 ポリプロピレンケース引出式: 1段ずつ購入可能で、スペースに合わせて自由に組み合わせられます。サイズバリエーションが非常に豊富(深型、浅型、薄型、ハーフ、A4縦横など)。引き出しの開閉が圧倒的になめらかです。

比較ポイント: サイズ感(カラーボックス基準 vs 自由な組み合わせ)、購入単位(セット vs 1段ずつ)、引き出しの滑らかさ、サイズバリエーションの豊富さ。

全体的に、ニトリはカラーボックスとの連携や手頃な価格に強みがあり、無印良品はサイズバリエーションやオプションの豊富さ、素材感、デザインの統一感に強みがあると言えます。どちらが良いかは、収納したい場所や物、求める機能、そして好みの色味によって異なります。可能であれば、店頭で実物を見て比較することをおすすめします。

快適なおうちオフィスを作るためのポイント

ニトリや無印良品のアイテムを揃えるだけでなく、快適なテレワーク環境を作るためにはいくつかのポイントがあります。

1. スペースの確保とゾーニング

可能であれば、仕事専用のスペースを確保しましょう。難しい場合は、部屋の一角でも良いので、仕事をする場所とリラックスする場所を明確に区切る「ゾーニング」を意識することが大切です。折りたたみデスクを活用したり、パーテーションや家具で仕切りを作ったりするのも効果的です。

2. 照明と湿度調整

適切な照明は目の疲れを軽減し、集中力を維持するために重要です。手元を明るく照らすデスクライトを用意しましょう。また、空気が乾燥すると喉や肌のトラブルに繋がるだけでなく、集中力も低下しやすくなります。コンパクトな加湿器などを活用して、適切な湿度(40~60%程度)を保つようにしましょう。

3. 姿勢をサポートするアイテム

長時間のデスクワークは、腰痛や肩こりの原因となります。体に合った高さのデスクとチェアを選ぶことが基本ですが、さらにクッションや姿勢矯正シートなどを活用することで、正しい姿勢をサポートし、体への負担を軽減できます。

4. 集中力を高める工夫

好きな音楽を聴いたり、アロマを焚いたりすることで、気分転換や集中力アップに繋がることがあります。ただし、音楽の種類やアロマの香りは人によって好みが分かれるため、自分が心地よく感じるものを選びましょう。また、適度な休憩を取り入れることも重要です。

5. 整理整頓の習慣

デスク周りが散らかっていると、必要なものがすぐに見つからず、作業効率が低下します。ニトリや無印良品の豊富な収納アイテムを活用して、物の定位置を決め、使ったら元の場所に戻す習慣をつけましょう。整理整頓された空間は、見た目がスッキリするだけでなく、気持ちもリフレッシュさせてくれます。

まとめ

テレワークを快適にするためには、自分に合った環境づくりが不可欠です。今回ご紹介したニトリと無印良品のアイテムは、どれもコスパが高く、デザイン性にも優れているため、手軽におうちオフィスをアップグレードするのに最適です。

デスクやチェアといった基本家具から、収納グッズ、そして作業効率やリラックス効果を高める小物まで、両ブランドには様々なニーズに応えるアイテムが揃っています。収納アイテムの比較でも見たように、それぞれに異なる強みがあるため、ご自身の部屋の広さ、収納したい物、そして好みに合わせてアイテムを選ぶことが大切です。

この記事を参考に、ぜひニトリや無印良品の店舗やオンラインストアをチェックして、あなたのテレワーク環境をより快適で生産性の高い空間に変えてみてください。快適なおうちオフィスで、仕事もプライベートも充実させましょう!